VVAULT® ナレッジベース・ベーシック

ティアリングについて

提供: ナレッジベース | VVAULT® CUSTOMERS SQUARE

2014年11月19日 (水) 14:10時点における Admin (会話 | 投稿記録) による版

対象バージョン

VVAULT 1.x、2.x、3.x、4.x、5.x、6.x、7.x

詳細

VVAULTの特徴の一つである、ストレージ階層管理「ティアリング」について説明します。

VVAULTのティアリングは、以下のような特徴があります。

  • ファイルの使用頻度に応じて最適なストレージへ移動する
(使用頻度の高いファイルは高速ストレージへ、使用頻度の低いファイルは低速ストレージへ)
  • 構成ストレージの使用容量を全体で平準化する

ファイルの使用頻度は過去10回までのアクセスログより算出されます。

ティアリング稼動時間は仮想ドライブの設定画面で任意に変更が可能です。 ティアリングは設定された時間帯で5分毎、最大100件までのファイルを移動していきます。 ティアリングを抑制したい場合、仮想ドライブ設定画面より稼動時間の範囲を短くします。

なお、ティアリング中に取り込みや取り外し処理が実行された場合、ティアリング処理は中断し、取り込みや取り外しの処理が終了後に再開します。またバックアップの構成ストレージはティアリング対象外となります。

また、バージョン6.2.0より追加された構成ストレージ「クラウドストレージ」に移動されたファイルについては、アクセスが発生したタイミングでのみ上位のストレージに移動されます。

検索用キーワード

解説 ティアリング 1.0.0 1.0.1 1.0.2 1.1.0 1.2.0 2.0.0 2.0.1 2.0.2 2.0.3 2.1.0 2.1.1 2.2.0 3.0.0 3.0.1 3.0.2 3.1.0 3.1.1 4.0.0 4.1.0 4.1.1 4.2.0 4.2.1 4.2.2 4.5.0 4.5.1 4.5.2 4.5.3 5.0.0 5.0.1 5.0.2 5.1.0 5.1.1 6.0.0 6.0.1 6.1.0 6.1.1 6.1.2 6.2.0 6.3.0 6.4.0 6.4.1 7.0.0 7.1.0 7.1.1 7.2.0 7.2.1 7.2.2