1 インストール前の確認

1-1 動作環境の確認

CPU

Intel x86/x64互換プロセッサ(6コア/6スレッド以上推奨)

対応OS

SERVER OS

Windows Server 2022 (64bit)※1

Windows Server 2019 (64bit)※1

Windows Server 2016 (64bit)※1

Windows Storage Server 2016 (64bit)※1


PC OS

Windows 10(64bit)

※1 ReFS形式でフォーマットされたストレージにVVAULTをインストールすることはできません。構成ストレージとして追加することは可能です。

※ Windows Server IoT 2022 for Storage/Windows Server IoT 2019 for Storage 搭載のサーバやNASは、CPU、メモリ、ディスク容量などが、本製品の動作要件を満たさないものもございますので、ご注意ください(2023年8月現在)。

メモリ

8GB以上(16GB以上推奨)

ディスク容量

600MB 以上の空き容量

※使用するコンテンツ数によって必要容量が増減します。詳しくは「1-3 使用するデータの保存先」を参照してください。

必要ソフトウェア

Microsoft .NET Framework 4.5 以降

ウェブブラウザー※

※Internet Explorer 11の互換モードでのご利用はサポート対象外となりますのでご注意ください。

対応環境

ドメイン(ドメインコントローラ、ドメインメンバ)

ワークグループ

接続対応クラウド
ストレージ

Amazon Simple Storage Service(Amazon S3)(アマゾンデータサービスジャパン株式会社)

Google Cloud Storage(Google Inc.)

Wasabi オブジェクトストレージ(Wasabi Technologies Inc.)

制限事項

本製品を使ってマウントした仮想ドライブは、Windows標準機能である下記に現時点では対応しておりません。

・ドライブの圧縮

・ドライブの暗号化

・VSS(Volume Shadow Copy Service)*1

・クォータ *2

・代替データストリーム(ADS)

・ReadyBoost

*1…VVAULT独自のライブバックアップ/レプリケーション/HA機能をご利用ください。

*2…VVAULT独自のフォルダクォータ機能をご利用ください。


本製品ではバージョンのダウングレードには対応しておりません。

セキュリティ対策ソフトウェアとの併用について

セキュリティ対策ソフトウェアが構成ストレージの実データを直接隔離、または除去した場合、マスタドライブの状態と不整合が生じ、正常な運用に支障をきたします。セキュリティ対策ソフトウェアを併用する場合は、VVAULTの構成ストレージをスキャン対象から除外し、マスタドライブをスキャンするようにしてください。