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バージョン2.1.0にアップデートする際の注意点と対応について

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2015年12月10日 (木) 17:45 時点における最新版

対象バージョン

VVAULT AUDIT 1.x、2.0.x

概要

バージョン2.1.0にアップデートする際の注意点と対応について説明します。

詳細

2.1.0ではデータベース(PostgresSQL)とそれに関する一部のライブラリをバージョンアップしています。 これにあたって2.1.0でのアップデート処理はDBデータの再構築を行っており、アップデート処理時間の関係で直近3週間分のログテーブルのみを自動で移行することに対応しています。それより過去のログテーブルは削除されますので、必要なログテーブルについては必ずアーカイブを作成しておいてください。

  • 削除されたログテーブルはアーカイブがないと復元できません
  • アーカイブを手動作成したい場合は、2.0.1で追加された「アーカイブ」作成ボタンをご利用ください(アーカイブ機能を利用するためのライセンスが必要です)
  • 本アップデートはログテーブルのサイズに比例して処理に時間がかかる場合があります


なお、アーカイブ作成および復元方法については下記マニュアルを参照してください。 http://vvault.jp/web-manual/vvault-audit/5-2.html


各メッセージへの対応

対象インストーラを実行すると、アップデート処理前に下記の確認メッセージが表示されます。

それぞれ表示される条件と対応方法について補足します。

  • 本アップデートではデータベース(PostgresSQL)のバージョンアップを行います。データの再構築にともない、直近3週間分のログテーブルのみが移行され、それより過去のログテーブルは全て削除されます(これらのログテーブルはアップデート後にアーカイブから復元することが可能です)。処理を続行してもよろしいですか?
→全ログテーブルのアーカイブが正常に作成されている場合に表示されます。
アップデート完了後、ログテーブルの管理画面にて必要なログテーブルをアーカイブから復元してください。


  • 本アップデートではデータベース(PostgresSQL)のバージョンアップを行います。データの再構築にともない、直近3週間分のログテーブルのみが移行され、それより過去のログテーブルは全て削除されます(これらのログテーブルはアップデート後にアーカイブから復元することが可能です)。処理を続行してもよろしいですか?【※注意】アーカイブ未作成のログテーブルが存在しています。アーカイブが必要な場合、アーカイブの手動作成ボタンを実行してから本アップデートを実施してください。
→アーカイブ未作成のログテーブルが存在する場合に表示されます。
アーカイブが必要な場合は、バージョン2.0.1にてログテーブル管理画面に追加された「アーカイブ」作成ボタンを実行してください。アーカイブが不要な場合はそのまま処理を続行してください。

検索用キーワード

データベース バージョンアップ アップデート PostgresSQL 1.0.0 1.0.1 1.1.0 1.2.0 2.0.0 2.0.1 2.1.0