Windows Home Server 2011 完全対応への道のり 第1歩

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皆様こんにちは
VVAULTスタッフのhfです。

4/27のリリース1.0.2にて、Windows Home Server 2011(以下、WHS2011)へのVVAULTのインストールおよびPersonalライセンスへの対応を行いました。(ダウンロードはこちら
このリリースによって、近日発売となるWHS2011上でもVVAULT Personalでストレージ数無制限に利用することができます。


さて、Windows Home Serverには他のWindowsと異なり、ユーザやストレージ・共有フォルダ管理のための“ダッシュボード”という専用管理ツールが付属しています。このツールからサーバを簡単に集中管理することができます。また、クライアントPCからもダッシュボードを起動することで、サーバに直接ログインすることなく管理ができるようになっています。

WHS2011ではこのダッシュボードからサーバーフォルダーを追加することで、共有フォルダやWindows Media Playerのメディアライブラリとして利用することができます。しかしながら、VVAULTは現在このダッシュボード上で認識されません。この動作はWindows標準で作成できるファイルベースの仮想ハードディスク(VHD)でも同様であり、仮想ディスク全般に渡る仕様のように見えます。

VVAULTのダッシュボード対応については現在情報収集を行い、対応可否を確認中です。状況等は今後ブログにてお知らせいたします。

WHS2011上でVVAULTは使えない?
サーバフォルダーに追加すると何ができるの?

VVAULTのフォルダを共有したい場合、他のWindowsと同様、「コントロールパネル」の「管理ツール」の「コンピュータの管理」から設定することで共有フォルダを作成できます。

この設定で、ダッシュボード上ではサーバフォルダとして表示されなくとも、クライアントPCからは問題なく共有フォルダとして参照できます。

次に問題点を見てみましょう。

現在VVAULTはダッシュボード上で、「サーバフォルダとしてVVAULT上のフォルダを追加できない」「ハードドライブとして認識されない」という2つの問題があります。この問題のため、WHS2011の機能からの利用に下記制限が発生します。

  • サーバフォルダとして追加できないため、リモートWebアクセスから共有フォルダとして利用できません。

  • サーバフォルダとして追加できないため、Windows Media Playerのメディアライブラリとして利用できません。

  • ハードドライブとして認識されないため、サーバフォルダの移動先として指定できません
  • ハードドライブとして認識されないため、バックアップ先として指定できません

このように、WHS2011のダッシュボードに搭載されているほとんどの操作でVVAULTを指定することができません。これでは意味ないですよね。

WHS2011では前バージョンのWHSに搭載されていたDriveExtenderというドライブを統合する機能が廃止されています。VVAULT上のフォルダーを「サーバフォルダー」として追加することができれば、この廃止された部分をVVAULTで補完できそうです。「窓の杜」にて取り上げていただいたニュースリリースでもこの点に触れられています。

海外のソフトベンダーからはDriveExtender同等機能製品が、WHS2011対応のアドインとしてリリースされているようですので、VVAULTも皆様の期待に応えられるよう完全対応に向けて取り組んでいきたいと思います。

それではまた

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