7-2 各部の名称と役割

① マスタドライブ「Mount／Unmount」ボタン

マスタドライブをマウント／アンマウントします。

② ティアリング「ON／OFF」ボタン

ティアリング機能をON／OFFします。

③ フォルダクォータ「ON／OFF」ボタン

フォルダクォータ機能をON／OFFします。

④ ［不整合修復］ボタン

マスタドライブの不整合を検出し、ライブリカバリーを実行させ修復を試みます。

⑤［共有設定同期］ボタン

レプリカモードからマスタモードへ切り替えたインスタンスのマスタドライブへ、レプリケーションされていた共有設定情報を上書き同期します。

⑥［適用］ボタン

入力されている設定値を保存します。

⑦［元に戻す］ボタン

設定値を最後に保存された状態へ戻します。

⑧ ドライブレター

マスタドライブに割り当てるアルファベットを選択する項目です。

⑨ ボリュームラベル

マスタドライブの名称を入力する項目です。

⑩ バッファサイズの目安（入力必須）

バッファ領域のサイズを指定する項目です。設定できる値は1GB〜です。設定した値がストレージに対して大きすぎる（90％以上）場合には、上限値90％の値が自動設定されます。また、0GBにした場合は、各構成ストレージの10%の値が自動設定されます。 尚、最も上位に設定されている構成ストレージのバッファサイズ以上の容量を持つファイルをマスタドライブに保存することはできませんので、利用するストレージの容量に応じて最適な値を設定してください。

⑪ ディスクタイプ

マウントするマスタドライブの種別を選択する項目です。

⑫ 動作モード

動作モードを切り替える項目です。

⑬ アクセス日時の更新

ファイルにアクセスする度にアクセス日時の更新を記録するか選択する項目です。

各選択項目の動作は以下となります。

OSの設定に従う（現在の設定値）

OSの設定値に従いアクセス日時の記録処理を行います。

要求を無視して記録しない

OSの設定に関わらずアクセス日時の記録処理を行いません。

要求に従い記録する

OSの設定に関わらずアクセス日時の記録処理を行います。

⑭ 切り戻し要求

ペアリングされているクライアントからの「切り戻し要求」を受け付けるか、拒否するかを設定します。

⑮ プロビジョニング

プロビジョニングの実行を指定する項目です。

「する」にした場合、制限値をテラバイト（TB）またはペタバイト（PB）のどちらかで指定することが可能です。

⑯ エクスプローラーでの未割り当て領域の表示

エクスプローラーでの未割り当て領域の表示を指定する項目です。

⑰ 発動使用率

ティアリングを発動させるストレージの使用率を指定する項目です。

⑱ 実行時間

ティアリングを実行する時間帯を指定する項目です。指定した時間帯のみティアリングを実行します。

⑲ ［設定］ボタン

実行時間帯設定ウィンドウを開きます。

⑳ 同期取得最大サイズ

マスタドライブ上の操作によってクラウドストレージに保存されたデータを取得した際に、同期処理させるサイズの上限を設定する項目です。

㉑ ユーザーからのファイルアクセスに対するタイムアウト

マスタドライブ上の操作によってクラウドストレージに保存されたデータを取得する際の、タイムアウトを設定する項目です。

㉒ エクスプローラーでの空き容量表示

エクスプローラーの空き容量の表示にクラウドストレージの空き容量を含めるかを指定する項目です。

㉓ 使用状況

マスタドライブの構成ストレージに保存されているデータの使用量が数値とグラフで表示されます。

㉔ マスタドライブ使用量の推移

指定月のVVAULT使用量の推移がグラフで表示されます。

①［実行］チェックボックス

実行する場合はチェックを入れてください。

② 実行時間帯

実行する時間を指定する項目です。

③［決定］ボタン

入力されている設定値を保存します。

④［キャンセル］ボタン

ウィンドウを閉じます。