VVAULT® ナレッジベース・ベーシック

「警告・障害レポート」に「「ログ最大サイズ」が小さすぎます」と出力された場合の対応について

提供: VVAULT AUDIT ナレッジベース | VVAULT® CUSTOMERS SQUARE

対象バージョン

VVAULT AUDIT 1.0.0〜

概要

「警告・障害レポート」に「Windowsイベントログの「ログ最大サイズ」が小さすぎます。100MB以上にしてください。」と出力された場合の対応方法についてまとめます。

詳細

VVAULT AUDITは定期的に(1分に一度)Windowsのイベントログを走査して、必要な監査ログをデータベースに格納しています。そのため、Windowsイベントログの最大サイズが小さいと、必要なログがデータベースに格納される前にWindowsによって消去されてしまう可能性があります。

Windowsのイベントログは他の用途でも使用されているため、必要なサイズの正確な見積もりは難しいですが、VVAULT AUDITではログ最大サイズが100MB以下に設定されている場合は警告を出すようになっています。 なお、Windowsイベントログの最大サイズの初期値は20MBです。

この警告をクリアするには、Windowsイベントログの最大サイズを100MB以上に設定する必要があります。設定は以下の方法で実施してください。

1. コントロールパネル > 管理ツール > イベント ビューアー を開く
2. 左ツリーより、Windowsイベントログ > セキュリティのプロパティを開く
3. 「最大ログ サイズ(KB)」にて、「102400」以上に変更する。


なお、変更後「警告・障害レポート」から警告が消えるまで、最長10分かかります。

検索用キーワード

警告・障害レポート イベントログ 最大ログサイズ 1.0.0 1.0.1 1.1.0