ウイルスバスター コーポレートエディションをインストールしているマシンで、VVAULTのマスタドライブへrobocopyコマンドを使用するとOSがハングアップすることがある
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2016年8月18日 (木) 17:21 時点における最新版
対象バージョン
VVAULT 7.9.0以降
詳細
多くのスレッドを使用するようオプションで指定したrobocopyコマンドにて、マスタドライブに対してファイルコピーをするとOSがハングアップすることがあります。
本現象はWindows Server 2012 R2上で、以下のアプリケーションを組み合わせて使用した場合に発生することを確認しました。
- ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0.4665
- VVAULT 7.9.0以降
(上記の組み合わせ以外については検証しておりません。ウイルスバスター コーポレートエディションの他のバージョンやVVAULT 7.8.3以前のバージョン、あるいはWindows Server 2012 R2以外のOSを使用した場合でも同様 の不具合が発生する可能性があります。)
また、本現象はVVAULTのマスタドライブのディスクタイプを「固定ディスク(ごみ箱あり)」に設定している場合にのみ発生します。
原因
ウイルスバスター コーポレートエディション「リアルタイム検索」機能とVVAULTとの相性による問題です。
詳細については現在調査中です。
対応方法
VVAULTのマスタドライブのディスクタイプを「リムーバブルディスク」または「固定ディスク(機能制限あり)」へ変更してください。
または、robocopyコマンドのオプションにてスレッド数の指定を小さい値にしてください。
検索用キーワード
ウイルスバスター robocopy ハングアップ 7.9.0 7.10.0 7.11.0 7.12.0