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Windowsのセキュリティ監査への対応について

提供: ナレッジベース | VVAULT® CUSTOMERS SQUARE

2015年2月4日 (水) 18:47時点における Admin (会話 | 投稿記録) による版

対象バージョン

VVAULT 1.x、2.x、3.x、4.x、5.x、6.x、7.x

このナレッジについて

Windowsのセキュリティ監査への対応状況について説明します(全面改訂 2015/2/4)。

詳細

VVAULTの仮想ドライブ上のフォルダ・ファイルに対して監査の設定は可能ですが、一部の監査にのみ対応しております。これはWindowsの仕様によります。

  • 監査される操作:オブジェクト アクセスのうち、ファイル共有に関するもの(セキュリティイベントID:5145)
  • 監査されない操作:上記以外のオブジェクト アクセス全て(ファイル共有を経由しないアクセス全般)


通常のドライブ(NTFS)にファイル共有経由でアクセスした場合は、前述のファイル共有に関するログと共有により発生するドライブへのアクセスに関するログの2種類が同時に記録されますが、VVAULTの仮想ドライブへの場合はファイル共有に関するログのみが記録されます。

なお、対象サーバーおよびオブジェクトへのWindowセキュリティ監査の設定方法については、Microsoft社のサイト等をご参照ください。

制限事項

仮想ドライブのドライブタイプが「固定ディスク」に設定されている場合は、監査は一部を除き動作しません。これは仮想ディスクのドライバの仕様によります。「固定ディスク(ごみ箱あり)」か「リムーバブルディスク」に設定を変更してください。

当ナレッジの情報は、WIndows Server 2012 R2上でバージョン7.4.0を用いて調査・検証した結果となっております。バージョン7.4.0より前のバージョンの場合、結果が異なる可能性があります。

検索用キーワード

対応状況 監査 セキュリティ 1.0.0 1.0.1 1.0.2 1.1.0 1.2.0 2.0.0 2.0.1 2.0.2 2.0.3 2.1.0 2.1.1 2.2.0 3.0.0 3.0.1 3.0.2 3.1.0 3.1.1 4.0.0 4.1.0 4.1.1 4.2.0 4.2.1 4.2.2 4.5.0 4.5.1 4.5.2 4.5.3 5.0.0 5.0.1 5.0.2 5.1.0 5.1.1 6.0.0 6.0.1 6.1.0 6.1.1 6.1.2 6.2.0 6.3.0 6.4.0 6.4.1 7.0.0 7.1.0 7.1.1 7.2.0 7.3.0 7.4.0 7.5.0