【CLOSED】VVAULT 7.3.0以降で構成ストレージにNFSを利用する場合の注意点
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- | 構成ストレージへのアクセスが、VVAULT 7.2. | + | 構成ストレージへのアクセスが、VVAULT 7.2.2以前と同じ動作(前述のモジュールを使用しないで旧来のモジュールを使用)となるように設定を変更する必要があります。 |
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VVAULT 7.3.0へのアップデート後、速やかにVVAULTのインストール先フォルダに存在する以下の設定ファイルを修正し、修正後、VVAULTのサービスの再起動をしてください。 | VVAULT 7.3.0へのアップデート後、速やかにVVAULTのインストール先フォルダに存在する以下の設定ファイルを修正し、修正後、VVAULTのサービスの再起動をしてください。 |
2015年1月5日 (月) 10:19時点における版
対象バージョン
VVAULT 7.3.0以降
詳細
構成ストレージにNFSを利用している場合システム内で不整合状態になる可能性があるため、対応方法にある設定の適用を必ず行ってください。
原因
VVAULT 7.3.0にて使用している、構成ストレージ上の絶対パスで260文字を超えるようなファイル・フォルダを扱うモジュールにWindowsのNFSクライアントが対応してないため。
対応方法
構成ストレージへのアクセスが、VVAULT 7.2.2以前と同じ動作(前述のモジュールを使用しないで旧来のモジュールを使用)となるように設定を変更する必要があります。
VVAULT 7.3.0へのアップデート後、速やかにVVAULTのインストール先フォルダに存在する以下の設定ファイルを修正し、修正後、VVAULTのサービスの再起動をしてください。
- VVAULTVirtualDriveService.config(インスタンス1を利用している場合)
- VVAULTBackupService.config(インスタンス1のバックアップ機能を利用している場合)
- VVAULTDRService.config(インスタンス2を利用している場合)
- VVAULTDRBackupService.config(インスタンス2のバックアップ機能を利用している場合)
各ファイル内の以下の項目を変更してください。
- 【変更前】<WIDE_CHARACTER_MODE>true</WIDE_CHARACTER_MODE>
- ↓
- 【変更後】<WIDE_CHARACTER_MODE>false</WIDE_CHARACTER_MODE>
注意点
VVAULTのアップデートを行うと、設定ファイルへの変更はリセットされます。アップデート実施の度に、前述の設定変更作業を実施してください。
検索用キーワード
構成ストレージ NFS 7.3.0