フォルダー内のファイル・フォルダーが表示されない、またファイルやフォルダーを作成するとすでに存在する旨のエラーが表示される
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2021年1月14日 (木) 16:41時点における版
対象バージョン
VVAULT 9.2.0~9.5.1
概要
フォルダー内のファイル・フォルダーが表示されない ファイルやフォルダーを作成すると、すでに存在する旨のエラーが表示される
原因
VVAULT 9.2.0 で行われた下記仕様変更にて含まれた不具合です。
- 分散ドライブに指定した割当フォルダーをマスタドライブ内にジャンクションとして表示し、マスタドライブ経由でのアクセスを可能にしました
フォルダー内に以下のものが存在する場合。この問題が発生します。
- リパースポイント属性がついているが、分散ドライブの割当フォルダーではない
OneDriveのデータを、robocopyコマンドなどで属性を引き継いだまま仮想ドライブへコピーすると、この事象が再現することが確認されています。
詳細
VVAULT 9.2.0 で行われた仕様変更を実現するにあたり、リパースポイント属性が利用されています。 そのため仮想ドライブ上にリパースポイント属性がついたフォルダーがあると、 「分散ドライブに指定した割当フォルダー」として扱われますが、実際には指定されたフォルダーでない場合、 内部エラーが発生し、フォルダー内のデータが一部表示されないという問題が生じます。
なおこの不具合は、フォルダー内の一覧取得時のエラーとなり、ファイルやフォルダーの実体が消えているわけではありません。 そのため同名のコンテンツを作成しようとすると、すでに存在する旨のエラーがでます。
対応方法
VVAULT 9.5.2 にて本不具合を修正しています。 最新バージョンへアップデートいただければ、非表示となったファイルやフォルダーは再表示されます。
検索用キーワード
問題 フォルダー ファイル 表示 OneDrive 9.2.0 9.3.0 9.3.1 9.4.0 9.4.1 9.4.2 9.5.0 9.5.1