VVAULTがインストールされたサーバーのOSアップグレードについて
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(ページの作成: __NOTOC__ Category:その他情報 <h2>対象バージョン</h2> VVAULT 9.x <h2>詳細</h2> VVAULTがインストールされた状態でサーバーのOSをアップグ…)
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2023年5月30日 (火) 11:22 時点における最新版
対象バージョン
VVAULT 9.x
詳細
VVAULTがインストールされた状態でサーバーのOSをアップグレード(※)した場合、その後のVVAULTの動作は保証できません。
(※)インプレースアップグレード。例えば、Windows Server 2016からWindows Server 2019に、OSの設定、サーバーの役割、データを保持しながら移行することです。
どうしてもサーバーのOSをアップグレードする必要がある場合は、OSのアップグレード前に、DBデータを残してVVAULTを一旦アンインストールし、OSのアップグレード後に、残したDBデータを用いて再インストールをしてください。
具体的な手順は以下になります。
0)作業前準備
- VVAULTをアンインストールする前に、インストールフォルダにあるMail.confファイルを
- 別の場所にコピーしてください。
- また、管理コンソールにログインし、現在のライセンスコードを控えておいてください。
1)DBデータを残してアンインストール
- 以下を参照して、VVAULTのアンインストールを行います。
- https://vvault.jp/web-manual/vvault-9/5-1.html
- このとき、⑤⑥⑦のようにDBデータの削除の確認画面で
- 「いいえ」をクリックしDBデータを残すようにします。
- ここで、DBデータを削除してしまうと2度と復元できなくなりますので、
- ご注意ください。
2)OSのアップグレードを実施
3)復元インストール
- 以下を参照して、VVAULTの復元インストールを行います。
- https://vvault.jp/web-manual/vvault-9/2-4.html
- このとき、②④などで1)で残したDBデータ保存先を指定します。
- なお、インストーラーは同じバージョンを使用してください。
- また、インストールの最後でOSを再起動する前に、
- 0)で別のところにコピーしておいたMail.confファイルを
- 再インストールしたフォルダにコピーしてください。
4)ライセンスのオンライン登録
- OS再起動後に、管理コンソールにログインし、以下でライセンスを登録します。
- https://vvault.jp/web-manual/vvault-9/9-4.html
- なお、④のときに0)で控えておいたライセンスコードを選択します。
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OSアップグレード インプレースアップグレード