バックアップおよびレプリケーションの不整合修復の実行方法について
提供: ナレッジベース | VVAULT® CUSTOMERS SQUARE
(版間での差分)
(9.5.21で追加された一時停止・再開機能についてと、バージョンごとの注意事項を追加しました) |
|||
47 行: | 47 行: | ||
<h2>検索用キーワード</h2> | <h2>検索用キーワード</h2> | ||
- | バックアップ不整合修復 レプリケーション不整合修復 | + | バックアップ不整合修復 レプリケーション不整合修復 不整合修復 |
2024年10月17日 (木) 07:46時点における版
対象バージョン
VVAULT 9.5.19~
詳細
バックアップおよびレプリケーションの不整合修復の実行方法と注意事項について説明します。 なお、マスタモードの不整合修復については対象外になります。
〇概要
- バックアップおよびレプリケーションの不整合修復は、マスタドライブのデータを正として同期されたデータに差異がないかを検証し、差異がある場合は再度同期します。
〇実行方法
- バックアップ不整合修復
バックアップ設定画面にて「バックアップ不整合修復」ボタンをクリックして実行してください。
- https://vvault.jp/web-manual/vvault-9/17-2.html (バックアップ設定画面-②)
- レプリケーション不整合修復
レプリケーション設定画面にて「レプリケーション不整合修復」ボタンをクリックして実行してください。
- https://vvault.jp/web-manual/vvault-9/18-2.html (レプリケーション設定画面-④)
- 不整合修復が完了次第、状況をメールで通知します。
- メールの内容が[正常]であれば問題なく完了しています。
- [エラー]の場合は製品マニュアルの警告・障害の解決方法をご覧ください。
- https://vvault.jp/web-manual/vvault-9/27-2.html
- 繰り返し[エラー]となる場合は、テクニカルサポートまでお問い合わせください。
〇注意事項
- 全バージョン
- それぞれの不整合修復は同時に実行できないため順番に行ってください。
- 対象となるコンテンツ数や環境により完了までに数週間から数か月を要する場合がありますが、不整合修復は高負荷の処理ではないため運用中に実行しても問題ありません。
- 不整合修復とバックアップ/レプリカドライブの構成ストレージの取り外しを同時に実行しないでください。
- 9.5.21~
- 一時停止・再開の機能が追加されました。
- スタンバイサーバーのOSの再起動、バックアップ/レプリカドライブの構成ストレージの取り外し時は、一時停止をご利用ください。
- ~9.5.20
- 不整合修復を実行する際は、メインサーバーのOSを終了または再起動しないでください。
- ~9.5.18
- 不具合により正常に処理が完了しません。必ず9.5.19以降のバージョンで実行してください。
検索用キーワード
バックアップ不整合修復 レプリケーション不整合修復 不整合修復