将来的な需要を的確に見込むのが難しいから
余裕をもった先行投資をするしかない
購入するストレージ製品を選定する際、将来的なデータ量の増加にも対応できるよう計画・設計することが大きな課題となります。ですが、それは予測しきれるものではない為、現状では余裕をもったスペックの製品を選定するしかなく、これでは大きな無駄を産むことにもなりかねません。
余計な投資や複雑な設計はもう不要
これからはオンデマンドで無駄なく拡張
VVAULTは様々なベンダー製のストレージを統合して運用する設計となっている為、運用開始後でも簡単に容量を拡張することができます。将来的な需要を考慮した余計な投資や、複雑な設計をすることなく、必要に応じたスペックや価格の製品で構成できるので、無駄の発生しにくい、効率的な運用が実現します。
メンテナンス中はサービスを停止するから
深夜残業や休日出勤での作業が多い
ストレージの入替えや増減時のデータ移行といったメンテナンスの最中はサービスを停止する必要があります。その為、関係部署との調整や利用者の少ない深夜や休日といった業務時間外での作業が必要となってしまい、問題発生時にすぐに対処することができません。
データの移行はバックグラウンドで処理
業務時間外での作業なんてもうしない
ストレージ機器の新規導入や入れ替え時の発生するデータの移行作業も全てバックグラウンドで処理されるので、サービスを利用しながらデータを移行することができます。その為、関係部署との調整といったマネジメントや業務時間外での作業をせずに、問題が発生した時点で迅速にメンテナンス作業を始めることができます。
データ量が急激に増えてしまった時に
ストレージの容量を簡単に拡張できない
ストレージの購入時に充分な余裕をもった容量を確保していても、データの長期保存の義務化や、ユーザが作成するコンテンツが肥大化している為、いつ枯渇してもおかしくありません。しかし、現状ではストレージの入替えや拡張は簡単には行えません。
自動ティアリング処理でパフォーマンスを維持
安価な外付けストレージをつなげて解決
VVAULTはストレージをアクセス速度でティアリング(階層化)し、使用頻度の高いものは速度の速いストレージへ、また、低いものは低速で大容量のストレージへ自動的に配置します。これによって、パフォーマンスの低下を防ぎながら、容量を確保できるので、万一ストレージの容量が枯渇しても、すぐに対処できます。