10 レポートメールの設定
10-1 レポートメールとは
レポートメールとは、本製品を使用中に発生した事象について、設定されたメールアドレスに対してレポートメールを送信する機能です。レポートメール機能を利用することで、管理コンソールへログインしていなくても、障害情報や発生している問題を確認することができます。
レポートメールが送信されるイベント
- ・構成ストレージの使用量が全体容量の80%を超えた場合。又はその状態が解消された場合。
- ・構成ストレージへの接続ができなくなった場合。又はその状態が解消された場合。
- ・構成ストレージの取り外し処理が完了した場合。
- ・構成ストレージに設定された容量制限分の空き容量が確保できない場合。又はその状態が解消された場合。
- ・キャッシュストレージに書き込みできないファイルが発生した場合。
- ・マスタドライブのマウント状態に異常を検知した場合。
- ・マスタドライブへの既存データの取り込み処理が完了した場合。
- ・マスタドライブへのクイックマイグレーション処理が完了した場合。
- ・マスタドライブで不整合ファイルを検出した場合。
- ・バックアップデータの初期化処理が完了した場合。
- ・ライブリカバリで保留ファイルが発生した場合。
- ・システムリカバリが完了した場合。
- ・タイムマシーンでの復元処理が完了した場合。
- ・レプリカドライブへの接続ができなくなった場合。又はその状態が解消された場合。
- ・レプリカドライブで設定されたサービスポリシーに違反した場合。
- ・レプリカドライブのデータとの不整合を検出した場合。
- ・レプリカドライブのAPIバージョンとの不整合を検出した場合。
- ・レプリカドライブへの不正アクセスが規定回数を超えて行われた場合。
- ・レプリカドライブで不正な証明書を検出した場合。
- ・ライセンスの有効期限に近づいた場合。
- ・レポートメールの送信テストを行った場合。
- ・稼働モード切り換え時でセキュリティ変換できなかった場合。
- ・アカウント同期で同期エラーが発生した場合。
- ・レプリケーションデータ初期化処理が完了した場合。
- ・インスタンス初期化処理が完了した場合。
- ・メインサーバーとスタンバイサーバーのライセンスIDチェックで違反があった場合。又はその状態が解消された場合。
- ・バックアップ不整合修復、レプリケーション不整合修復処理が完了した場合。
- ・バックアップ不整合修復、レプリケーション不整合修復処理中にリソースへのアクセスエラーが発生した場合。
- ・バックアップおよびレプリケーションの状態通知時刻になった場合。