20 タイムマシーンの設定

20-2 各部の名称と役割

タイムマシーンビューアー

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名称と役割

① データソース

タイムマシーンのデータソースを選択するセレクトボックスです。バックアップ/レプリカドライブのいずれかを選択できますが、機能をインストール済みであっても、一度も稼動していない場合はデータソースとして表示されません。

②[表示日時]ボタン

ここに表示されている日時点での最新データを一覧表示します。クリックすることで、日時点の選択ウィンドウが開きます。

③[復元状況]ボタン

復元状況ウィンドウを開きます。

④[設定]ボタン

復元オプションの設定ウィンドウを開きます。

⑤[更新]ボタン

表示している条件のまま、一覧のデータをリフレッシュします。

⑥ [一つ上の階層]ボタン

表示している階層から一つ上の階層へ移動します。

⑦ 階層パス

表示している階層までのパスを表示します。階層名をクリックすると、直接その階層へ移動します。

⑧[復元]ボタン

選択されているファイルを復元します。尚、表示日時点で最新のファイルが復元されます。

⑨ エラーステータス

強制取り外しや接続エラーなどで、実体ファイルにアクセスできないコンテンツにアイコンが表示されます。アイコンにカーソルを乗せると事由がツールチップにて表示されます。

⑩ 名前

コンテンツの名称が表示されます。列名をクリックすることで、名前でのソート(昇順/降順)に切り替えることができます。

⑪ 更新日時

コンテンツの最終更新日時が表示されます。列名をクリックすることで、更新日時でのソート(昇順/降順)に切り替えることができます。

⑫ サイズ

コンテンツがファイルの場合はファイルサイズが表示されます。列名をクリックすることで、サイズでのソート(昇順/降順)に切り替えることができます。

設定ウィンドウ

layout_tmSetting.png

名称と役割

① 復元先

復元先とするマスタドライブ上の階層パスを入力します。存在しない階層を指定した場合は、復元実行時に自動作成されます。

② オプション項目

復元用の作業フォルダーを自動的に作成する

復元先に指定した階層の直下に日時形式(yyyyMMddHHmmSS)の階層を自動作成して復元します。任意の場所に直接復元するのではなく、一時的な作業フォルダーに復元してから、仮想ドライブ上の任意の場所に移動したい場合にご利用ください。

セキュリティ情報も復元する

バックアップされたセキュリティ設定も含めて復元します。このチェックを外した場合は、復元先のフォルダに設定されているセキュリティ設定を継承した状態で復元されます。

サブフォルダーも含める

フォルダーを復元する場合、フォルダー内に存在するサブフォルダーも含めて全て復元します。

完了時に通知メールを送信する

復元処理が完了した際に、設定されているメールアドレスにメールを送信します。

③[決定]ボタン

設定内容を保存してウィンドウを閉じます。

④[キャンセル]ボタン

設定内容を保存せずにウィンドウを閉じます。

日時点指定ウィンドウ

layout_tmDate.png

名称と役割

① 表示日時

任意の時点を入力する項目です。年月日はカレンダーレイヤーからの選択入力も可能です。

※保存期間よりも過去の日時を指定した場合、正確な過去データは表示されません。

②[常に最新のデータを参照]チェックボックス

チェックを入れると、画面操作時点での最新データを参照、使用するようになります。この場合、日時点の指定は無効になります。

③[決定]ボタン

設定された条件でバックアップデータを表示します。

④[閉じる]ボタン

設定された条件を保存せずに日時点指定ウィンドウを閉じます。

バージョン一覧ウィンドウ

layout_tmVersion.png

名称と役割

① エラーステータス

強制取り外しや接続エラーなどで、実体ファイルにアクセスできないコンテンツにアイコンが表示されます。アイコンにカーソルを乗せると事由がツールチップにて表示されます。

② No.

ファイルのバージョン番号が表示されます。尚、保存期間により削除されたファイルはカウントされません。

③ 名前

ファイルの名称が表示されます。

④ バックアップ日時

ファイルの最終バックアップ日時が表示されます。

⑤ 更新日時

ファイルの最終更新日時が表示されます。

⑥ サイズ

ファイルサイズが表示されます。

⑦[復元]ボタン

選択されているバージョンのファイルを復元します。

⑧[キャンセル]ボタン

バージョン一覧ウィンドウを閉じます。

復元状況ウィンドウ

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名称と役割

①[一覧をクリア]ボタン

完了している復元の履歴を全て削除します。

※復元中や待機中のものは削除されません。

②[更新]ボタン

一覧をリフレッシュします。

③ 復元受付日時

復元実行操作を受け付けた日時が表示されます。

④ 復元元

復元元の「コンテンツ名」「データソース」「更新日時」「パス」が表示されます。

⑤ 復元オプション

復元実行時に指定された復元オプションの状態がアイコン表示されます。無効にされたオプション項目はグレーアウト表示されます。

⑥ 復元ステータス

復元状況ウィンドウが表示された時点での復元ステータスが表示されます。最新のステータスを表示するには「更新」ボタンをクリックしてください。尚、ステータスには以下の種類があります。

復元中

復元中の場合に表示されます。

復元失敗

復元が失敗した場合に表示されます。

復元成功

正常に復元が完了した場合に表示されます。

復元先

復元先の階層パスが表示されます。

強制終了

復元中、及び待機中の場合に表示されます。クリックすることで実行した復元処理を強制的に終了します。一度強制終了したものは再開することはできませんのでご注意ください。

エラー詳細ダウンロード

復元が失敗した場合に表示さます。クリックすることでエラーメッセージが出力されたログファイルをダウンロードします。

⑦[閉じる]ボタン

復元状況ウィンドウを閉じます。