6 構成ストレージの設定

6-5 構成ストレージの強制取り外し

構成ストレージの強制取り外し機能は、取り外す際に行われるデータ移行処理に失敗したデータがある場合でも、それを無視して強制的に取り外します。最後の一つとなった構成ストレージを取り外す場合や、通常の取り外しで発生したエラーを解決する場合に使用してください。

ライブバックアップ機能をご利用の場合のご注意

ライブバックアップ機能がインストールされている環境では、構成ストレージの強制取り外しを実行した際、「ストレージリカバリ」機能が同時に実行され、バックアップやレプリケーションから、対象のストレージに保存されているデータの復元を試みます。

手順解説

① 対象のストレージ設定画面へ移動し、「強制取り外し」ボタンをクリックします。

force_remove_01.png

② 以下のダイアログが表示されるので「OK」ボタンをクリックします。

forceRemove_03.png

③ 正常に処理が完了した場合は、取り外したストレージが画面から削除されます。

force_remonve_04.png

ワンポイント

レポートメールを送信する設定の環境では、強制取り外し処理の完了時に結果をメールで通知します。レポートメールについての詳細は「10-1 レポートメールとは」をご覧ください。