10 レポートメールの設定
10-3 レポートメールの内容
レポートメール内容
名称と役割 |
① 件名レポートメールのタイトルです。インスタンスやサーバ名の情報が含まれます。 |
② 本文レポートメールの内容です。検知した障害や、処理の完了報告などが記載されます。 |
③ 補足本文に補足される情報です。詳細は以下の<補足に記載される内容について>を参照ください。 |
補足に記載される内容について
Vマイグレーションの場合
Vマイグレーションのジョブ設定画面に表示される項目と同等の内容が記載されます。
フォルダクォータの場合
フォルダクォータの設定画面に表示される項目と同等の内容が記載されます。
レプリケーション(バックアップも同じ)の場合
[状態]
レプリケーション設定画面のON/OFF状態です。
[対象期間]
このレポートメールの対象期間です。
[レプリケーション結果]
レプリケーション完了数
対象期間にレプリケーションが完了した件数です。
レプリケーション残数(後回し)
対象期間終了時点でのレプリケーション未完了件数です。
※後回しにカウントされたものは、何らかの原因によりレプリケーションのリトライ対象となっています。この件数がいつまでも減らない場合、エラーとなっている可能性があります。下記のナレッジベースよりBUEList.exeを使って対象のコンテンツを確認し、問題を解消してください。https://vvault.jp/customers/knowledge/100_498.html
レプリケーション残量
レプリケーション残量の合計サイズです。
最終レプリケーション日時
前回レプリケーション残数が0となった時点での日付です。
[処理内容]
試行回数
対象期間にレプリケーションを実行した回数です。過渡的な状況においてはレプリケーション完了件数に比べ、試行回数が多くなる場合がありますが、レプリケーションの残数が減っている状況では正常な状態といえます。
データ転送量
対象期間にレプリケーション先にデータを転送した合計サイズです。
※レプリケーションのレポートメールは毎日0時に送信されます。
※レプリケーションのレポートメールはメインサーバーとスタンバイサーバーのそれぞれで別々のカウントがされます。